2012年09月08日 ホンカの垂木受け金具

在来工法垂木受け金具 左の写真は在来工法の工事中の写真です。
屋根垂木のあおり止め用ねじり金具で桁に止めているのがわかりますか?

更に野地板(屋根下地材)が杉の無垢板で張られています。 実に伝統的な工法です。



ホンカ垂木止め金具左はホンカの大屋根のL型止め金具の施工状況です。工場で桁が斜めにBevel・Cutされているので屋根垂木は両側からL型金具によって頑丈に固定されます。

(総二階ログの垂木止め金具は可動型です。)

野地板は構造用合板です。大屋根はかなりの風圧がかかります。


また、前に載せましたが、ログハウスはログを積んでいくと垂直にはなっていないことがあります、それを直すことを「よろび補正」と言いますが、矩(直角)を保つためには各階の床・屋根を剛構造にしなければなりません。

ログハウスは免震構造にも似た耐震性を備えていますが、各階の床や屋根が安定した強い面構造であることで、復元性を誇ることができます。

野地板や床下地を細い無垢の杉板で張って、板の割れ・そりや節穴が心配な家を知っています。 昔ならいいのですが・・・。断熱・機密を謳う家ではそぐわないし、剛性の求められる建築物にもミスマッチだと思います。

優れた耐震性・耐風性・気密性・防音性が確保できる構造用合板を使うということが「適材適所」なんです。



妻壁妻壁部金具 左はロフト利用の2階建てモデルの妻壁部内側の施工状況です。
柱で屋根荷重を受けるのではなく、構造面を作り金具でしっかりと固定する。 



根太受け金具 2階床の根太受け金具です。
切込がない分2×8材の強度が100%発揮されます。
(間の板材も両サイドからコーススレッド打ち仕様ですので、強度は失われません。)
もちろん1階の天井が張られたら見えなくなります。




母屋小屋裏棟部小屋裏天井裏の2タイプを比べてください。
棟木1本と母屋2本それぞれのビーム(梁)による天井施工に違いがあります。

棟部小屋裏の小空間は配線や屋根裏の換気に都合のいいスペースです。 

honkab2 at 17:18│Comments(0)TrackBack(0) △HONKAから 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字