2012年06月29日 消費増税

 消費増税を中心とした「社会保障と税の一体改革」を口実の政争には辟易ですが、現実上昇しそうな消費税について記してみたいと思います。

私たち建築を生業としている側からは、消費税の上がる前の特需を期待する声はとうぜんです。

それ以前から陰りの出ていた戸建住宅業界もリーマンショックで追い打たれ、かなりの企業・グループの淘汰がなされました。

が、住宅産業で飯を食ってきた人々は他業種へ移ることは少なく(スキルが無く・・・といってもいいが、)新規起業の乱立はリフォーム需要にどうにか支えられたが、(結果は)ワークシェアーによって一人当たりの収入はかなり減っているのが現状です。


そして、90年代の消費税前のフィーバーは課税開始とともに一気に冷えていったことを思うと、今回も特需の予感はあるものの、長い目で見る消費支出の増ではないのは予想できます。(心配です。)




さて、話は本題に移りますが、お客様にとって一生に内何度も購入することは少ない《高額》な住宅は、消費税の増加だけでも50万円〜100万円単位で予定が増えます。


さて、大変。
税額が上がるものには低いうちに手を打つことはしておきたいですね。
住宅の契約や車などの耐久消費財は目に見える大きい金額のため騒がれます。 一時的には大きな痛手ですね。



しかし数字的に小さいが、積もると大きくなる食料品や日常必需品は我々の生活の質に直結するため、真綿で首を絞められるような厳しさは覚悟しなければならないかもしれません。外食の回数が半分になるとか、比べて安い方の食材で我慢するとか、です。



ところが我々バブル世代に生きたおじさんたちは実はこの生活の激変を経験しているのです。

80年代、どの業界もウキウキでした。  不思議なことに、お金はどこからか湧いてきたし、「借金も財産のうち」と言って多大な負債は多大な儲けを生んでいました。

これが90年代になり、バブルが実体のないお祭りであったということが解るに連れ、私たちは生活を変えていきました。
それもそうです、給料が少なくなる、ボーナスがなくなる以前に会社がなくなるのですから。
夜も朝まで飲み歩いていたのが、安い店→居酒屋→カラオケと客単価の安い娯楽へと移り、今では家でしか飲まないという方は多いです。
(私など、酒もやめました。・・・・・他にも理由はありますが・・・hehe(汗)・・・)


所詮、時代のあぶく銭目当ての業態は縮小していったのですが、私たち世代は「堅実に生きる」ことの大切さとを学んだのでした。

バブルの崩壊の結果、利益をあげたのは公的資金注入や貸し剥がしで力をつけた大手銀行や派遣社員化で内部留保を大きくし利益を巨大化した大企業、そして相対的に定期的に増える手当や福利厚生で突出してきた公務員です。


またまた脱線してしまいました。
話を戻します。

住宅購入時に消費税がかからないのは?(今までも、さらにこれからも)

○土地1000万円の土地が税込1100万円などとはなりません。1000万円のままです。  (不動産屋さんの仲介手数料に対してはかかります。)

○金融機関で強制的に加入させられる「団信保険料」にも消費税はかかりません。

○建物にかける火災保険料にもかかりません。

○もう一つ個人同士が営利を伴わない中古の自宅の売却をした場合にも売却価格には消費税はかかりません。





2014年度からですか?
ログハウスは建築期間が長いのですが、その時期に立て込んできた場合、対応できるかどうか心配しています。

honkab2 at 17:29│Comments(1)TrackBack(0)住宅ローンアドバイザーからのお知らせ 

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この記事へのコメント

1. Posted by ポチ   2012年06月30日 19:25
 こんばんは そうですね〜 消費税ガタガタやってますね! デフレからの 脱却? 1000坪の土地 一坪一万円上がると 1000万円の上昇 大変ですね! しかし 川の流れに逆らうと 溺れる! との諺があります。 もし国債が下落(金利上昇) 銀行は? しかしながら デフレ下の 増税は? 私は マスコミの 日和見経済学者(大方の予想の反対を言ってはずれたらメディアからほされ飯の食い上げになる)日和見達学者は 信用はしません。 どっちに 転ぼうと ほんの少しでも 自分の行く先 手当しながら 生活するしか方策はないですね。

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