2012年06月28日 ログハウスと火災保険

 以前、生命保険につて特集させていただき、「入り方」ほか説明させていただきました。
おさらいをすると、第一にローンを利用する方が金融機関でローン契約する際に強制的に入らなければならない「団信保険」と呼ばれる生命保険は、ローン契約者に万が一のことがあった場合(死亡・障害)、残債が相殺・減額されるというものです。

第二には家族構成や経年のリスクに対しての入り方でした。
子供の誕生・進学や結婚、病気を経済的リスクとして考えた場合の対策としてです。これには長生きした場合の生活費などもリスクとしてくくります。
養老・終身保険や個人年金などのキャッシュフロー準備から掛け捨ての保障額を得るための諸保険金がリスク対策になります。

しかし、先日各生保の「予定利率引き下げ」というニュースが入ってまいりました。 国債などへの運用益が見込めないため、掛金(保険料)を上げ、約束した保険金額の原資とするというものです。  会社によって異なりますが10%を大きく上回る値上げとなりそうです。(更新のない、過去に加入した契約は含まれません。)
保険の入り方にお迷いでしたら、全く利害関係のない私でしたらアドバイスできますよ。
保険の営業は顧客の都合より先ず、自分の成績(収入)がUPするアドバイスをしがちです。 《同じ保険料では貯蓄型保険金より掛け捨て型・定期型保険金が大きくなります。生命保険募集人(営業員)の成績をおしなべて評価するために【修正】という計算はするのですが、皆この修正金額を高くしたいわけです。》



 さて、今日はこの生命保険ではなく、火災保険についてです。
以前と異なり、住宅ローン実行時(住宅の完成時)に金融機関に強制的に加入させられていた昔(証券は金融機関の預かり)と異なり、今は自由な火災保険に入ることができることになっています。

何十万円という一括保険料やローン金利の加算などの負担が減り、知り合いなどの保険屋さんで契約できます。

通常、「新築価額」で保険金を決定しますが、経年で評価(保険金額)が減っていくタイプと比べても保険料にそれほど大きな差がなければ、「新築価額」を保険金額とするべきです。


また、家財保険は必需と言っていいかもしれません。(金融機関に保険証券のコピーを提出します)が、保険対象は家のみでOKなので、家財保険に入らない方が多いようです。

なぜ、家財保険が必要か?
それは、実際に火災になったとき、全焼なら保険金で家は復元できるでしょうが、半焼や部分焼(ぼや)程度では半分や数%の保険金だけです。
建材の進歩や道路の整備で消防が早く到着し部分焼という場合が多く、逆にリスクとなるからです。

消火のための放水などで、住めない状態になったり、リフォームに多大な費用が必要になったりします。  2000万円の家で半焼だから1000万円の保険金が出、さらに1000万円の家財保険の50%の500万円が支払われたと仮定すれば1500万円はかなり助かります。
ぼやで200万円の主契約分保険金だが、放水によって50%の家財が使えなくなり500万円支払われた場合などよくあることです。 この場合700万円という金額はかなり現実的な再建費用になり得ます。

リスクへの準備、これが大切なのです。



 更に、地震保険特約についてです。
現代の建築物では耐震基準に適合した建物が多く、地震保険は必要ないという方もいらっしゃいますが、地震が原因での火災や水害は通常の火災保険では対応しません(保険金は出ません)。
最高、火災保険金額の50%という制約はあるものの、万が一を考えたなら地震保険特約をつけておくべきですね。 耐震基準の等級によって保険料は変わってきます。


honkab2 at 14:46│Comments(0)TrackBack(0) 住宅ローンアドバイザーからのお知らせ 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字