2008年06月25日
先日もテレビで放映されていました
ブノンペン近郊のゴミ捨て場で自然発火もするそのゴミ山を
ひっくり返しながらビニールや金属など
毎日お金になるものを集めて
業者にとんでもない安さで
買い取ってもらい(1日働いても100円程度)、
暮らしているその少女は14歳。
栄養が足らず、まるで8〜9歳の子供
ほどにしか見えないその小ささで
家族の為に働くその姿は痛々しかった。
私の次女と同い年。方や飽食の日本で
食べ物の好き嫌いが多く
恵まれたわが子とのその生活の差を
テレビを見ながら涙いたしました。
汚いゴミの中には注射針やガラス片も混じり、彼女の手を握ろう
とするレポーターに「ここは危険だからこっちに来ないで」・
「汚れるから私に触らないほうがいい」と言って、気遣う優しさを
見せた少女は 小学校の授業を遠くからうらやましげに眺めるだけ
でした。
一度も学校に行ったこともない少女は、白い画用紙に絵を描いた
こともなく、レポーターにもらったスケッチブックにあまりに幼い
絵というか線をクレヨンで記していました。ゴミ山地区から出た
ことがないから他の景色を知らないと、黒いごみ山と遠くに見える
一本の緑の木しか描けません。
絵のお粗末さが哀れを感じさせてしまいました。
多くの家族・兄弟の中で、ただ一人だけ学校に行くのがこの地域の
現状だそうだが、市場に買い物に行っても釣り銭の計算ができず、
おつりを受け取っても正しいのかわからず不安そうな表情を見せて
いました。
この少女の夢は「学校に行って看護師になりたい」と病気で田舎で
静養する父親に対しての想いを語っていました。
その夢を語っている時だけは笑顔だったし、そのほかに満足げにして
いたのは 一日の仕事の後、高い有料の配達水を洋服のまま頭からかけ、
洗濯を兼ねたシャワーを終えた時だけでした。
病が重篤だからと静養するその田舎に持参する薬も一度分しか買えず、
画面から見てとれるその父の余命も、そうは長くないであろうことは
すぐに解ったのですが、その夢を持てなくなってしまった時(父の死後)
のこの少女の未来はどうなるのだろうと考えると、悲しくなってしまい
ました。
レポータとの別れの時に、唯一学校に通う妹に字を教えてもらいながら
画用紙に、レポーターの似顔絵と初めての自分の名前を書いて渡していた
その映像には既に耐えきれず、テレビの前ではぼろぼろの私でした。
ポスターの『大人になるまで生きるのが・・・・。』
先日私の行ったフィリピンやほかの途上国でも同じような現状はあります。
現実、繁華街では幼い子が路地商売をさせられていたり、ガソリンスタンド
で給油していると、車の左右の窓際に花や農作物・民芸品などを買ってくれ
と深夜まで働いている、10才以下の子供も目に入りました。
今世界では格差が広がっています。
( 日本でのワーキングプアも多くなってきています。)
何かを変えなくては?
それには先ず、一人一人が現実を認識することだと思います。
今世界では・・・・。
是非関心を持ってください。
