2008年04月21日 セキュリティーについて

 警備業界の話というのは皆さん興味がおありのようで反応が面白いです。  

警備員は定時連絡や発報対処の前後に、対象物件について警備管制センターに報告します。
その報告は通常、無線機(その警備会社に割り当てられた都道府県公安委員会指定の周波数による)によってされます。

これは電話回線(無線に対して有線と呼ばれます)などで代用されることもあります。
無線はかなり遠くまで飛び、特に連絡の飛び交う夜間は非常にクリアに聞こえます。  
警備員の巡回や異常の点検は植栽の中、床下から付近に普段と違う車両のある場合、その發両伐顱雰抻‥)や近隣の異変も報告されることもあります。


 機械警備のビート隊員はある種、憧れをもって見られ、格好がいいのですが、危険性や機械的ハードの知識・とっさの判断が求められるのです。難しい仕事です。
異変を見逃した等で被害が出た場合、警備会社が被害金額の補填をすることもあるからです。
通常夜間12時間の業務拘束の内、4時間の仮眠が労働基準法上、義務付けられていますが、その時間を取れる警備会社はあまりありません。
 その所持する制服・制帽や備品は管理が厳しく、年間に数着支給・交換されます。退職後の犯罪などに使用されないようにとの意味があります。


  警備会社では採用は厳しく、一部の路上交通整理員またはイベント時の駐車場整理などの臨時採用を除けば通常の応募に対してはかなり不採用はありえます。
常駐警備員を含むと10人の面接で1人採用するかどうかの実態のようです。(一定規模以上の警備会社の場合)
収入・勤務の厳しさからすると大変な職業です。

 ちなみに管制センター本部員の勤務も基本的に24時間勤務です。 ご家族の生活は勤務に左右され、その実、未婚率はかなり高くなっています。
過酷な労働条件・不衛生になりがちな仮眠設備・・・・。結核や皮膚病などが警備員を蝕む場合もありえます。


 しかし、その利益をあげる為の営業の凄まじさはそれ以上なのです。警備員以上に体を壊して辞めていく営業員は良く聞きます。



 警備員の派遣という業務は「ビル管業」だと以前記したのですが、大きくて年商100億程度のため、ビル管理会社の大手の数十分の一程です。
 しかし、機械警備を主にしているS社などはその大手ビル管会社に並ぶ世界最大の警備会社といっていいと思います。
その利益は顧客との特殊な長期契約によって守られ、海外にまで進出するほどです。

それもそうです。機械警備システムやその地域のビート隊員は既に存在するのです。
一つのユーザーが契約しても工事代はイニシャルコストでユーザー側負担ですし、センサー他警備機器は契約期間内の減価償却が警備料金に含まれるし、出費はないも同然です。
営業が契約をとればとるほど純利が増えるごとくなのです。

それは2番手のA社3番手のZ社も・・・法人や施設の警備は飽和状態のため個人宅のホームセキュリティーが今競われています。


  しかし私は将来のホームセキュリティーは個人管理で行えるだけの機器の発達があると思っています。
 いまから15〜20年程前には携帯電話など無かったし、音声だけでなく画像の確認やインターネット接続なども夢の話だったのですから・・・。



 瞬時に侵入に対処できる防犯システムが構築されそうです。・・・・・・・・それは明日かもしれません。

honkab2 at 18:27│Comments(0)TrackBack(0) 住宅ローンアドバイザーからのお知らせ 

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